リーダーゆういちさんのライブ語録 [Live]

15日のライブが終わって、既に一週間以上経ってしまいました。

もう、随分と前のことのように感じます。

 

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こちらのイラストはパーカッショニストのトガゼン氏の力作です。

今回のCrazy Catsでのライブ出演メンバー全員集合の図です。

向かって左から。

ピアノの千田麻利子さん。今回は新曲を2つも作りノリにノッています。
ギターを掲げるは歌姫、小嶋佐和子女史。
spumoniは全員カンカン帽+モノトーンの服で決めており、お似合いでした。

そしてなぜか1人だけピンクのほっぺたの田中雄一氏。
どこかポケーッとした小学生みたいです。トガゼン氏、さすが!
その隣は、1日限定マッシュルームカットだったわたくし。
足の模様はすね毛ではございません。

大きなウッドベースを持つのは、こちらも新曲を披露して下さった今村圭介氏。
座ってボンゴを叩いているのは、この作品を描いたトガゼン氏。

 

今回のライブは小嶋佐和子女史のソロ弾き語り、
南桂孝さんの「midnight love call」から、しっとりと始まり、

次に、佐和子女史とわたくしイトウマキとのUnknown Little Birds.
田中雄一氏も3曲ほど賛助下さいました。

(その中の1曲はヴァイオリンではなく「マリーナにて」という曲で
 かかせなくなっている鳥ちゃん係)

インスト多めのULBの次にLes deux lignesの登場です。

リーダーも先の記事で書かれたように新曲を(まだ仮ですが)弾きました。

タイトルが決まらず、そして、未だに決まっていないのですが、
いつ決められるのか・・・。

リーダーゆういち氏のテキトーな思いつきでポンポン提示してる
タイトルが、もうどれもこれも、いやはや、センス溢れ過ぎていて、
選ぶのに苦労しておる次第。

というのは、嘘八百で

「萩の月」(仙台名菓)はどうでしょう?

などというトンチンカンなことを。
その理由が、通勤途中に看板をよく見ていて、頭にこびりついていたからとか。

全く、月を連想させない曲なのに・・・。


その新曲、これまでとは少し異なり、ヴァイオリンとノコギリの掛け合いのような
また、新しい線ができたと思われます。

演奏の時間がやってきました。

最初の音から2つの楽器の音が入るので、集中力を要します。

すると、突然、イントロ部分でパタリとヴァイオリンの音が消えました。

リーダーは炸裂的記憶力の良さで、譜面なしで、大概のことは憶えている、
そして、滅多に間違えないという凄腕の持ち主なので、なにが起こったのか、
わたくしは一瞬戸惑いました。

「えっ!どうしましたか? 
 普通、間違えても素知らぬ振りして続けませんか?
 びっくりしました!(イトウ)」

なにをどう間違えたのか、今ひとつ判然としなかったのですが・・・

「まだ曲が始まったばかりだったから、やり直していいかなぁと思って(田中)」


もちろん、それはいいと思うのですが、なんの前触れもなかったのでビックリ。
一部の客席とわたくし大爆笑。

気を取り直して弾き直すも、笑ってしまい、立て直すのに一苦労しました。


リーニュの音楽は、弾いている自分がいうのもなんですが、不思議な曲です。
ヴァイオリンとノコギリでほぼ単音同士、コード楽器なし、クラシックよりでも、
クラシックではなく、なんと形容したらよいのか判らなく、このような音楽が
お客様に受け入れて頂けるか、いつも不安に思っていたりします。
1度聞いただけでは、奇妙さというか、不可思議さが勝るのではないでしょうか?
(2度聞いてもそうなのかしら・・・)

それだけに、挑戦している方は難しさを感じつつも面白く思っているのですが。

兼ねてから、疑問に思っていたことをmcでリーダーに訊いてみました。

「わたくしも、弾いていてこんなことを申すのは何ですが、
 一体、我々の音楽は、どんなジャンルに位置するのでしょうかねぇ?」

「・・・・・・・・いまのところ・・・・・・・わかりません(田中)」


予期せぬ返答に、再度、ビックリさせられました。
また、ここでも、お客様の一部から大爆笑を頂きました。

いまのところ判らないということは、いつか判る日が来るのでしょうか?

ま、まさか「田中」というジャンルが出来るのでしょうか?


笑わせようとしているわけでもなく、漫才をしているわけでもないのに、
必ず大爆笑が起こるというリーニュのライブ・・・・。
ある意味、リーダーは天才的なmcをするとでも言いましょうか・・・・。
(ほとんど喋らないのに)

そんな天然リーダー、ライブごとに人気が出て来ているようで
「ファンになりました」「おもしろいですね」と握手を求められもし(男子に)。
わたくし、若干の嫉妬を感じなくもありません。


こんなことを書くと、mc恐怖症のリーダーにプレッシャーを与えることに
なりそうですので、今後のリーダーの発言には期待しないで下さい。

今年は12月まで、もうライブはないかと思っておりましたが、
Crazy Catsで出会ったPAのお手伝いをしていられた
芽森ちさとさんというピアノ弾き語りの方から、イベントのお誘いを受け、
7月11日に北青山の「匠の箱」というところで演奏いたします。
spumoniも出ますよ!

(7月10日は「うたたね合唱団ライブ@nolla cafe.連日大丈夫か!?)



詳細が決まりましたらお知らせしたいと思います。


今のわたくし達は6月20日に「おもちゃ美術館」で行われる
マトリョミンと不思議な楽器演奏会の準備中です。

はい。

「うたたね合唱団」オスマシバージョンでございます。
今回はリーダーもヴァイオリンだけではなく、オタマトーンやら何やらで参加!


ゆういちお兄さんと呼ばなくてはならぬのか・・・。嗚呼。

こちらも、もう少し日にちが迫ったら宣伝告知したいと思っております。


以上、田中雄一mc集?でございました。


お越し下さった皆様、お笑い下さった皆様、ありがとうございました。

 

果たして、次のライブまでに新曲のタイトルは決まるのか?

わたくし「萩の月」や「笹かまぼこ」には断固反対いたします。

 


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